ネタバレがあります。
劇場版『サンドランド』を見てきました。
アニメ映画を劇場で見るのは何年振りだろう・・・
その上、自発的に行くなんて記憶にある限りないかもしれない。
『サンドランド』っていいよね。
『ネコマジン』も好き。
鳥山明の作品は『ドラゴンボール』みたいなバトルモノよりも、のほほんとした漫画の方が平和でいいよね。何も起こらない漫画って好き。
ただ『ドラゴンボール』みたいなものを求めてる人がやっぱる多いせいか、そういった作品てすぐ終わっちゃうんだけど・・・
ただ、なぜか『サンドランド』がここに来てプッシュされている。
劇場版もそうだし来年にはゲームも出る。
なんで?
そもそも『サンドランド』てそこまでの作品なんだろうか?
世間一般的にそんなに認知度もないし、正直お話としてはそんなに面白くない、雰囲気漫画であることは否めないと思う。
鳥山明がドラゴンボール終わった後の息抜きで描いてたような作品だろうし。
ゲームも売れるのかしら?
案の定、あんまりお客さん入ってないみたいで鳥山明がコメントだしてたよ。
と割とボロクソ言ってるけど、俺は好き!
劇場まで行って、PS5のゲームも楽しみにしているくらいは好き!
で見てきた感想ですが、
『サンドランド』のあらすじとかキャラ紹介は他のところで確認していただくとして・・・
良かった!
漫画で見たキャラクター、世界観が綺麗に映像化されていて見ていてワクワクした!!
本作品はキャラ含めほとんど3Dで作られてるんだけど、一瞬手書きかな?と思うくらい3Dも自然で、鳥山明のキャラクターが見事に再現されていた。
いわゆるアニマシェーダーと呼ばれる(笑)バンナムとかアニマが得意な日本アニメ3Dルックの正統な進化版と言った感じなのだろうか。
スパイダーバースや今度出るミュータントタートルズみたいな見た目が斬新!みたいな表現はなかったけど、むしろそれが良い感じでとても自然にサンドランドの世界観に入り込めた。
うーん
それくらいかな。
てかファンからしたらそれだけで十分なんだけど。
全然『サンドランド』を知らない人に、わざわざ劇場まで観に行くのをおすすめするかというと微妙。だってトーホーシネマズだと2,000円もするんだもん。
映画館高すぎん?(円安円安とはいってるけどアメリカとかもっと安いよ)
話はそんなに盛り上がりはないし、バトルシーンも主人公のベルゼブブは悪魔だけどドラゴンボールみたいに光線をうちまっくりするわけじゃないから、そんなに迫力はないしな。
というかそれが『サンドランド』だから別にいいんだけど!
なんだろうな、Blu-rayとか出たら一応買ってコレクションしたいな!っていう作品だった。
褒めてるのか貶してるのかわからないけど、俺は好き。
ただ、ちょっと失敗したなーと思ったのが、
せっかく映画館来たから何かグッズ買おうと思ってアクリルスタンドを初めて買ったの。
正直これで1,700円近くもするの?っていうクオリティなんだけど、まあいいかなと思って劇場入ったら、鑑賞特典でイラストボードとキラカードくれたんだよね。
ぐぬぬ・・・
これ知ってたらアクリルスタンドなんて買わんかった。
あとトーホーシネマズのポップコーンは一人用でも大概多い。1/3くらいしか食べれなかった。
『サンドランド』は雰囲気はとても良い漫画だし映画だから是非観てみてくださいな。
おしまい。