クレープは思い出の1ページ。
今でも一口食べると子供の頃の思い出がよみがえってくる。
なんだろうね
クレープへの憧れ
今の若い人はそうでもないのかな?
自分もまだ30代だから、そこまでおっさんではないのだが(と思いたい)
クレープってめちゃめちゃテンションあがらない?
俺が田舎者だからだろうか?
子供の頃、町のデパート、と言うほどでもないショッピングセンターに小さなクレープ屋さんが入ってた。
その頃、自分は昼間、祖父母が営む青果店に預けられてたんだけど、そこでも少しだけお菓子が売ってていて、でもそれはお煎餅とか、あってもポテチとかそれくらいだった。
だからデパートに売ってたクレープがすごい特別なお菓子に見えたんだよね。
そこで食べた、多分初めてのアイスクレープ(チョコアイスをクレープで包んでるやつ)の冷たさと美味しさは、大人になった今でも鮮明に覚えている。
きっとそのせいだろうな、
たまに無性にクレープが食べたくなる時がある。
今日は久しぶりにクレープ頼んでみた。
あの思い出のアイスクレープを食べに、あの町の、
あのデパートへ・・・
なんてことはしない。そのデパートもとっくにねぇし
時代はUberですよ。
ウーバーイーツ!!!
子供の頃の思い出とかぶっちゃけどうでもいいよ、要はクレープ食えりゃなんでも良いんだもん。
ただ、クレープが自分にとって特別感のある食べ物だっていうのは本当だから、毎回何を選ぶかめっちゃ迷う。
全部美味ししそうなんだよね。
甘いのはもちろん、ツナサラダとかしょっぱい系も普通に美味しいし・・・
でもせっかく頼むなら甘い系だよね。
イチゴ、モモ、オレンジ、パイン・・・・えっ?マンゴーもあるの?
で結局、毎回「生クリームチョコバナナクレープ」という超絶王道を頼んでしまう。
!!!来た
やっぱクレープってこのスタイルがいいですよね。テンション上がる!
最近のシャレオツフランススイーツ屋とかだと、お皿に乗った本場スタイルのクレープが出てくるんだけど、こんなもの俺は認めないよ!
クレープといえば「くるくる巻き手持ちスタイル」しか認めん!
こんなものはクレープと呼ばん!
うん、いいね美味しい
生クリームたっぷり。
毎回「生クリームチョコバナナクレープ」頼んで、テンション上がるって言ったけど、
同じようにいつも食べ始めてから後悔することがあるんだよね。
「生クリームチョコバナナクリーム」には生クリームが入っている。
そして気づく、
俺は生クリームがそんなに得意でないということに。
これはトラップですよ。
クレープには生クリームがないとダメだという先入観!そしてクレープに乗っている生クリームはめちゃめちゃ美味しそうでファンシーに見えるということ。
だからいつも生クリーム入りを頼むのだが、
実際に食べ始めると生クリームが多い!!重い!!
そして決心する、
次は普通のチョコバナナクレープを頼もうと。
でも次もまた「生クリームチョコバナナクレープ」を頼む。
そしてまた後悔する。
そしてまた次も「生クリームチョコバナナクレープ」を頼む。
で後悔する。
これを「生クリームチョコバナクレープの法則」と呼ぶことにしよう。
ザ・セオリー・オブ・ザ・ナマクリームチョコバナナ
ま、さておき
もともと生クリームって得意じゃなかったんだけど、35歳をこえてくらいから如実に駄目になってきた。ほんとにちょこっと生クリームついてるくらいで十分だもん。
だから最初は美味しいんだけど、2〜3口食べたあたりで、もう満足してきて、半分くらいで一旦ギブだね。
結局1/3くらい残した・・・
でもさ、クレープって生クリームあるべきな気がしない?ないとなんだか損した気分というか、寂しくない?
だから俺はこの先も、後で後悔するのが分かっていても「生クリームチョコバナナクレープ」を頼み続けると思う。
クレープは思い出の1ページ。
今でも一口食べると子供の頃の思い出がよみがえってくる。