サスカッチを追え!

ゲーム・アート・オカルトがテーマなはずの雑記ブログ

自分が死んだあと、残った人たちに何を残すか?

 


なんかシリアスなタイトルつけちゃったけどさ

 

ニュースを見ていたらこんな記事があったの

 

 

故人の遺志として参列者に「ジョディより」と書かれた封筒に入った2つ折りのカードが渡された。  カードには、小さな「ウィジャボード」が貼り付けられていた。

 

それに加え、両手の中指を立て、舌を出してひょうきんな表情のジョディさんの写真と「連絡を取り合おうね!」というメッセージが張られていた。死んだ後も交霊術で連絡を取り合おうね、というジョークだ。

 

 

めっちゃファンキー

 

こんなバアちゃんに憧れる。

 

 

やっぱりさ、自分が死ぬ時に考えるのは、残った人たちが僕の死に対してどう思うかだと思うんだよね。

 

年配の方からしたら30後半の若造がこんなこと言っても「厨二病か?」って思われるかもしれないけど

 

自分の主観で人生を振り返ると、もうそんなに後悔ってないのよ。

 

なりたかった職業にはつけたし、それなりに行きたい国や場所にも行った。世界中の人とも色々な交流を持った。金持ちじゃないけど、欲しいものはある程度ゲットできたわけだ。

 

ほどほどに満足してる。

 

やりたいことはまだあるけど、やり残したことはないって感じから、別にいつ死んでもいいかなって思うことはある。

 

でもやっぱり気になるのは、こんな自分でも死んだら悲しむ人がすこしはいるんだろうなってことで、その人達のことを考えると安易と死にずらいなーってのはあるね。

 

そんなときに考えるのは、どう死んだら、残った人たちが悲しまないで、あっさり見送ってくれるかなってことだったりする。

 

「まだ若かくてやりたいこと沢山あっただろうに・・・」とか思われるのも癪だし。

 

だからこのバアちゃんのメッセージカードはとても素敵だなと思ったよ。

 

仮にメッセージカード開けて「今までありがとう。あなた達のおかげで私の人生は最高でした。 I always love you. 」

 

とか書いてあったら、そりゃ素敵よ、

 

素敵やん・・・だけどさ、やっぱりしんみりしちゃうし、泣いちゃう。

 

でもカード開いてそこにヴィジャボードが貼り付けてあったらめっちゃ面白いじゃん。

 

「あ このババア死ぬの楽しんでやがる」って思うよ(若干語弊がある表現かもしれんけど。)

 

とにかくこのバアちゃん、ファンキーでユーモア溢れるメッセージを送りつつ、残った人たちが悲しまない様に究極の気遣いしてるんだなと思うし、それってすごくカッコいい死に方だと思った。

 

そして、このお孫さんのコメントも良い。

 

ところで、ウィジャボードでジョディさんとコンタクトは取れたのだろうか?

「ただの紙ですね。試してみたけどダメでした」

 

まあそりゃそうだろ。あっさりしすぎ(笑

 

俺も死ぬ時はこんなメッセージ残したいな。

 

でも結局、このバアちゃんは傍目にも幸せな人生を送ってたってわかるくらいの人だったから、皆んながジョークを暖かく受け取ってくれたわけだと思うし、

 

俺が今死んで同じメッセージ残してても、当然家族は悲しむだろう。

 

やっぱり良い終わりを迎えるには精一杯生きるってのは大事なんかもしれんね。

 

(最後にいいこと言った風。)