やつはふいに現れる。
正常な判断をもっていれば決して恐れることはない。
だが、ふと油断した時。
心の隙間を狙ってやつらはしかけてくる。
「KA I SO KU」
いやー、またやっちまいましたよ。
まあKAKUEKIでしか停まらない駅に住んでる俺が悪いって言われたら何も言えないんだけど、
間違えてKAISOKUに乗ってしまった。
今、駅のベンチで戻りのKAKUEKI待ってる間にこの記事書いてる。
さ・む・い
KAISOKUに間違えてのったときの、やり場のない怒りってなんだろうね。
間違えた俺が悪いんだけど
世界で一番理不尽な気分になる。
そもそもKAISOKUか、KAKUEKIか分かりづらいときあるよね。
乗る時にもうちょっとわかりやすくアナウンスしてほしい
こちらはKAISOKU〜、KAISOKU〜、KAKUEKIじゃないよKAISOKU〜 K・A・I・S・O・K・U
快楽の"快"に、
「んもう、小川さんは仕事速いのに、あなたってほんと何やっても愚鈍ね、やってられないわ!勤続何年目なの? え? 15年目?今まで何やってたの? いやマジで」の"速"で、
快速!
くらいやってくれれば流石に愚鈍の俺でも間違えないんだけど。
あと自分の駅をむなしく通過していくときのあの虚無感もつらいね。
あ 俺の駅っていらないんだって。
あーあ
今日まだ、月曜日だよ!?
明日まだ火曜日、明後日まだ水曜日、
あと4日も会社いかないといけないのに
これで家着いたら多分23時半過ぎだよ・・・
明日午前半休とろうかな(笑
みんなも油断してるときのKAISOKUには気をつけてね。